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2018.04.01
杭の住人

桜が咲き、20度を越える日が続く。日によっては5月の陽気だったりする。が、その勢いで蝶が飛んだり甲虫が次々と出てくるわけではない。「暖かいけど思ったより虫は少ないな」が実感だ。
そんな時は林縁に沿った杭の上を探す。木製の杭は、冬の間も稀に虫が日向ぼっこしていたりするが、暖かいのだろう。春になっても居心地は変わらない? 運がよいとコナラシギゾウムシに会えるかも知れない。


鎌倉中央公園&広町緑地/2018.3.26〜4.1
▲ビロードツリアブがホバリング/花もないようなところでもよくホバリングしているが、何のため?
 


▲イタドリハムシが2箇所に。いずれもスイバにいた/別個体戻る
▲フキが好きなツマグロオオヨコバイ


以下は杭の上の虫。
▲トガリバアカネトラカミキリ。毎年春の早い時期に現れる。

▲お昼寝中のナカジロサビカミキリ/別アングル別個体戻る
▲なかなか正面に回らせてくれないが、どこかで見たような顔! 横に這うので「ヨコバイの幼虫?」とも思ったが、マルウンカの幼虫だった/なかなか顔見せてくれない戻る
▲カサハラハムシの一種? 杭によくいる/別アングル戻る
▲クロウリハムシ。

▲クチブトゾウムシの一種。

▲同上/動き回るが追跡。

▲同上/「飛ぶか?」と思わせて飛ばない。威嚇してるつもりかな?/もう一回!戻る


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