2018.01.18
沢沿いの冬芽たち
久しぶりに横浜自然観察の森へ。長倉町バス停から沢沿いの道を上る。この散策路は春・夏・秋と見るものが多くて好きな道だが、今は花もないし、虫も鳥もいない。ひたすら沢沿いの木々のウォッチングだが、冬の枯れ木を見るのは割と好き。葉を落として初めて認識した木もあった。
全体的にはコクサギがあまりに多くて驚いた。幼木も多く、年々増殖中という感じだ。コクサギと共に沢沿いの木として注目しているアブラチャンの方は、何だか前より減っているように見えたのは気のせいか?
コクサギは鎌倉でもあちこちで見られるが、アブラチャンはない。近場でアブラチャンを見たのはここと、逗子の森戸川域ぐらいだ。高尾の方へ行けばいくらでも生えているアブラチャンも神奈川南部では希少種、なくならないでほしい。
ちびっ子・アブラチャンや美しい冬芽と言われるコクサギ、さらにカラスザンショウやニワトコなど、すっかり“冬芽・葉痕デイ”になってしまった。
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