快晴の一日、写真の会で北鎌倉へ。毎年12月初旬に北鎌の紅葉を撮っているが、今回は14日と遅い上に今年は鎌倉でも紅葉が早かった。もう遅いと分かってはいたが、初冬の風景など探しながらいつものコースを歩くことに。
円覚寺→東慶寺→明月院と回ったが、まだ部分的には紅葉も残っており、陽射しを受けて光るモミジを切り取った。
いつも思うことだが、条件が悪い方が「どこかによい被写体はないか？」とか「いつもと違う撮り方をしてみようか？」などと考えるので写真の勉強にはなる。いい被写体がいくらでもある時は、何も考えずに撮ってしまい、結果毎年同じような写真ばかりになる・・、というのはよくあること。

三つのお寺を回って、今年はロウバイの開花が早いなと思った。スイセンも12月初めから咲いているし、いつもと違った年越風景になりそうだ。
気温が下がる（最高10℃）予報だったが、風がなく思ったより暖かい。円覚寺ではウラナミシジミが飛び、明月院ではムラサキシジミが落ち葉の上で日向ぼっこしていたのが、このHP的には収穫だった。