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2017.11.19
泉の森観察会

11月は泉の森観察会、予定は昨日だったが雨のため今日になった。
例年に比べて虫が少ないような気がしていたが、参加者14名、さすがの“虫目さん”揃い、独りでは見つけられないようなものを次々と見つけてくれた。(^^)


泉の森&ふれあいの森(大和市)/2017.11.19
▲水車に被さるイイギリ、今年も実つきがよいようだ。

▲まずはムラサキツバメの越冬を見に行く。こんな集団が三つあった。あまり日が差さなかったせいか、みんな寝てる‥。

▲近くのマツの木にルリタテハ。えっ? どこ? どこ?/横から写すと・・戻る
※これを見破ってしまう“虫目さん”は凄いけど、人間にも見つかってしまう時代になったよ! さあ、どうする?(^^; > ルリタテハ君
▲林下にはユニークな実をつけたノブキがそこここに。ノブキはある所には密生しているが、ごく限られた所でしか見かけない。
「ノブキ」の過去記事参照

▲ヤブタバコの枯れ草が密生。これを見るとマクロで撮りたくなる。

▲ウバユリの実が裂開。種ってきれい!

▲林下で出会ったカメムシたち/個体2個体3/他にもエサキモンキツノカメムシやチャバネアオカメムシなど/戻る
▲林下で出会った蛾2種:この時期の定番・ニトベエダシャク。「そろそろニトベさんが出る頃・・」と話しながら歩いていたら、まさに!/ウスキトガリキリガ、これも11月によく見る蛾戻る
▲池の周辺ではアキアカネがお昼寝中。ハエ君も仲間入り。

▲カイツブリ。

▲キンクロハジロ/池のカモは例年より少なかった。他にはヒドリガモ多数、カルガモ、オオバンなど。

▲ふれあいの森に向かう。ヒヨドリジョウゴの実。

▲金魚のようなキウイヒメヨコバイ、キウイの葉裏にいたものを、ちょっと下りてもらった/戻る
▲キウイ棚の柱に止まる蛾は? エノキハマキホソガ(ホソガ科)だった。この止り方はホソガの特徴のようだ。

▲何故か最近観察会仲間で人気のカマバエを初めて認識。水際で獲物を狙ってるポーズ。前脚がカマ状になってることからこの名があるそうだが、よく撮れてない・・/カマバエにも色々種類があるが、これはミナミカマバエのようだ。(手持ちの図鑑に唯一載っていたので、多分よくいる種と思う。)

▲エノキの幼木にゴマダラチョウの幼虫が!/緑色タイプも/植え込みの小木に紛れて生えてるエノキだが、食草を見つける蝶の“眼力”は凄い!/戻る
▲何を狙ってるのか、ハラビロカマキリ。

▲クヌギの木にクヌギカメムシや卵塊は見つからず、代わりにアカスジキンカメムシの終齢幼虫が。触角がブルーできれい! 越冬場所を探索中かな?

▲ふれあいの森の黄葉(クヌギ)。

▲ケヤキの黄葉。

▲泉の森に戻って最後に撮ったのはこの日初めてのカミキリ(キボシカミキリ)。暗くなってきて写りも悪いが、しおれていてどこか哀愁を感じさせる?


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