2017.04.13
桜から新緑へ
写真の会で鎌倉へ。段葛は若宮大路の二の鳥居から八幡宮までの一段高くなった参道だが、参道の両側には桜が植えられ、桜の名所となっていた。その段葛も老朽化が進んだことから2014年秋から改修工事が始まり、参道も桜もすべて一新された。リニューアルオープンしたのが昨年の3月だから今年は2年目、桜は如何に?
行ってみると予想以上によく咲いていて驚いた。5mぐらいの間隔で植えられた桜はどれも同じようによく咲いている。しかし、何か味気ない。まるで作り物の並木のようだ。
最近のイチョウ並木を見ると、ひたすら細長く上に伸びてる木が多い。ケヤキもそうだが、そういう品種なのだろう。段葛の桜もどうやらそういう品種のようだ。これで10年、20年経つとどうなるのだろうか?
八幡宮は桜が満開。例年だと桜のピーク時は平日でももっと人が多い(お天気もよいし)のだが、今年は1週間ぐらい遅かったので花見客の予定と合わなかったのか、比較的人が少なかった。
八幡宮から扇ガ谷・海蔵寺へ。桜と新緑の斑模様を眺めながらのんびりと歩いた。海蔵寺ではカイドウがまだきれいに咲いていて、遅い花見を楽しむことができた。
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