2017.02.18(2)
冬のイトトンボ
友人から「フラワーセンターの温室にアオモンイトトンボがいる」と聞き衝撃を受けた。早速、昨日・今日と行ってみて、スイレン池に数匹のアオモンイトトンボがいることを確認した。♂も♀もいる。産卵ポーズを取っている♀もいた。
外のスイレン池には毎年4〜5月頃からクロイトトンボ・アオモンイトトンボ・アジアイトトンボが発生するが、10月初め頃には成虫はいなくなる。
トンボ図鑑によると、アオモンイトトンボは南西諸島では年中成虫が見られるそうだ。(クロイトトンボやアジアイトトンボは南国でも冬に成虫はいない。) 常夏(常春?)の温室なら鎌倉でも冬に成虫がいても不思議はないのか・・。
このアオモンイトトンボたちがいつからここに住みついていたのか? 何代もここで代替りしてきたのか?など知りたいことはたくさんあるが、今となっては遅い。温室の植物にあまり興味がなかったので、今まで温室に入ること自体めったになかったことが悔やまれた。
今年夏からの改修工事で温室自体なくなってしまうかも知れないが、せめてそれまではちょくちょく来てみよう。
久しぶりに“イトトンボ目”になってトンボウォッチング、大いにリフレッシュできた。(^^)
大船フラワーセンター/2017.2.17&2.18
▲スイレンの花に止まるアオモンイトトンボ♀(17日)
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▲同上(17日)
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▲同上(17日)
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▲♂(17日)
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▲翌日(18日)にいた♂
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▲18日にいた♀。昨日のとは別個体のように見える。
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▲同上(18日)/産卵を始めた。
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▲同上
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▲同上(♀)/このきかん坊のような顔が好き!
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▲同上(♀)/ズームアップで!
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