2016.06.17
トンボウォッチング@フラワーセンター
梅雨入り後も雨はあまり降ってないが、もう真夏のような日差し。暑い時は水辺のトンボウォッチングがいちばんだ。久しぶりに大船フラワーセンターへ。今年は春先に異常に早いイトトンボの発生を見ているが、その後ご無沙汰していた。
入口に近い方のスイレン池ではクロイトトンボのカップルがあちこちに見られた。交尾中でハートを作るのに苦労しているもの、気持ちよさそうに連結産卵飛行するもの、クロイトトンボは観察しやすいイトトンボだ。
アオモンイトトンボの♀は単独で産卵場所を探していた。
大きい方のスイレン池はコシアキトンボが飛んでいたが、縦横に飛び交うギンヤンマやオオヤマトンボの姿はまだない。ふと杭を見ると、いました、今年も“ものぐさ?ウチワヤンマ”が! よく見ると3本の杭にそれぞれウチワヤンマが“ここは俺の城だぞ”とばかりに止まっていた。すっかりこの池に定着したようだ。
ハナショウブの堀ではシオカラトンボとショウジョウトンボが翅を休め、クロスジギンヤンマが止まることなくパトロールを繰り返していた。
大船フラワーセンター/2016.6.17
▲「準備OK さあ、産卵飛行に行ってきま〜す!」
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▲仲睦まじくて見てるのが楽しいよ!
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▲「気持ちいいね〜!」
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▲スイレン池にすっかり定着したウチワヤンマ
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▲ハナショウブの堀を行ったり来たりパトロールを続けるクロスジギンヤンマ
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▲ハナショウブの茎に止まるシオカラトンボ
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▲オオシオカラトンボはハスの葉が好き
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▲同上。アオモンイトトンボは♀が単独で産卵場所を探す。気のせいかクロイトトンボより気が強そうに見える。(^^)
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▲捕食中のアオモンイトトンボ♂、♀の産卵には興味を示さず。ヤンチャ坊主の顔で、これはこれで可愛いが。(^^)
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