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2016.02.21
春の使者

自宅マンションの通路に現れる蛾が少しずつ変わってきた。フユシャクが減り春の蛾が増えてきたのだ。蛾の出入りで季節の移ろいを感じる毎日だが、今朝は待っていた早春の蛾・オカモトトゲエダシャクが現れた。 一昨年の2月26日、舞岡観察会で初めて知ったこの蛾はまさに“春の使者”であるという。灯火にもよく来るというので「うちにも現れるかも?」と期待していた。見るのはあの日以来初めてだったが、何と2匹が別の階段に現れた。(翌日更にもう1匹いることが判明、23日現在3匹ともそのままの場所に止まっている。)

午後久しぶりに中央公園に行く。やはり今年は春が早いようだ。ウメやマンサクが満開になっていた。春の野には黄色の蝶が狂ったように飛んでいた。しばらくしてやっとタンポポの花に止まってくれ、モンキチョウであることを確認。羽化したばかりの個体なのだろう。
オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウに加え日当りのよいところではタチツボスミレが咲き出した。思い出して“ヒメウズの丘”に行ってみると、早くも種ができかけたヒメウズの花がいくつもあった。もちろんまだ蕾もあるが、今年は相当早くから咲き出したようだ。
ヒメウズも個人的に“春の使者”と思っている花だ。他にはキブシの花、ビロードツリアブも“春の使者”と思っているが、こちらの方はまだ見られなかった。

自宅&鎌倉中央公園/2016.2.21
▲春の使者・オカモトトゲエダシャクが現れた!

▲翅をたたんで止まる姿がユニーク

▲横から見る

▲モンキチョウ@タンポポ/気づくのが遅れ、よいアングルで撮れず・・/モンキチョウと確認戻る
▲ぽかぽか陽気にキタテハもお目覚め

▲日当りのよいところではタチツボスミレが咲いている

▲オニシバリは今が花時

▲ヒナカマキリの卵塊@イロハモミジ/孵化するところに出会いたいものだが・・

▲クワコの繭

▲うつむきに咲くヒメウズの花

▲中も見せて!

▲同上

▲こんなに開いた花は/もう種ができかかっていた戻る


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