2015.05.02
久しぶりに虫撮り@鎌倉中央公園
1ヶ月ぶりに中央公園へ。春眠しているうちに春が終って初夏、というより夏の日差しを感じるフィールドであった。初夏を告げるミズキの花はもう盛りを過ぎているのか、あまり目立たなかったが、各所に点在するフジはよく咲いている。自宅付近でもそうだが、今年はフジの当り年らしい。毎年滝のように咲くヤブデマリは今年もよく咲いていたが、カマツカはいまいち花つきがよくないようだった。
フラワーセンターで何種類かのトンボを見てきたが、フラワーセンターと中央公園ではトンボの種類が異なる。今日はカワトンボ・シオヤトンボ・シオカラトンボ・ヤマサナエに今季初めて出会った。
昨年中央公園で大発生して、今年も命を繋いでいてくれるかどうか気になっていたものが二つある。アジアイトトンボとゴイシシジミだ。もうそろそろ出てきてもよいかな?と思っていたアジアイトトンボは見つけられなかったが、まだもう少し後かと思っていたゴイシシジミが発生していて驚いた。
その他、オトシブミはあまり見つからなかった。まだ時期的に少し早いのかも知れないが、5、6年前に大発生していたヒメゴマダラオトシブミがここ1〜2年急に減っているので今年はどうなるか気になっている。
今日確認できたオトシブミは、エゴツルクビオトシブミ(揺籃作成中の♀と揺籃多数)と、ヒメゴマダラオトシブミの揺籃数個だった。
鎌倉中央公園/2015.5.2
▲ホソオビヒゲナガ、今季初見
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▲とっくに発生していただろうカワトンボにやっと会えた
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▲羽化間もないヤマサナエ
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▲↑の30分後、翅がかなり開く
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▲シオカラトンボがそこここに
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▲アジアイトトンボは見つからず。脱皮殻を探すも、これはシオカラトンボの脱皮殻だろう
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▲オオギンスジアカハマキ。昨年もここで見ている
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▲この時期よく見るドウガネサルハムシ
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▲エゴノキに揺籃、うまく撮れなかったが作成中の♀の姿も見られた
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▲何本かのエノキをチェックして、やっと一本に揺籃を見つけた。かなり高い位置でヒメゴマダラオトシブミの姿は見えず
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▲サルトリイバラにルリタテハの卵!
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▲新緑の中にフジが点在
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▲可哀想なくらい翅が傷んでいるが、頑張るジャコウアゲハ
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