今週はずっと晴れマークがなく、いつ散策に行けるだろうか・・と思っていたが、朝になってみたら穏やかに晴れている。予定変更してお昼前に中央公園へ。
雨上がりの日は思いがけない被写体に出会ったりするものだが、今日は玄関を出た途端に見慣れない蛾が何匹もいて、早くも通路や階段で捕まってしまった。

中央公園ではやや盛りを過ぎていたが、ヤマザクラやオオシマザクラ、そして存在感あるハナモモが咲き、若葉の淡い緑と美しい斑模様を描いていた。
手摺りや草原には越冬していた虫や生まれたばかりの小さな命が動き出している。蝶やトンボを探したいのか／小さな虫を探したいのか、上を向いて歩くのか／下を向いて歩くのか、どちらかに決めないと“二兎追うものは一兎をも得ず”になりそうな、いつもの春散策が始まった。

鎌倉中央公園／2015.4.6

▲中央公園春の定番・ハナモモの咲く谷戸 ▲麦畑の向こうはオオシマザクラ ▲野の花にも虫が集まり始めた。これはイタドリハムシかな？　中央公園では珍しいような気もするが・・ ▲ナガメの集団もいた ▲早起きのヤブキリ一齢幼虫 ▲アケビが花盛り。雌花はピンク、雄花はアイボリー ▲こんな大所帯もある！ ▲サルトリイバラの雄花 ▲白っぽくなっていたが、まだフラサバソウの花が咲いていた ▲お菓子のようなヤマネコノメソウの種 ▲立派に芽吹いて嬉しそうなヤマグワさん／同じくクリのお姉さん／戻る ▲今日のハエトリグモ1：デーニッツハエトリ♂／写真2／戻る ▲今日のハエトリグモ2：カラスハエトリ♀／写真2／なぜか逆立ちが好き／“ハーイ！”／横向きも見てよ／“そんなに顔が見たいの？”／戻る ▲今日のハエトリグモ3：ネコハエトリ♀／ご飯をゲット！　「あ、見つかってしまったか！」って顔してるね／それは同じハエトリ仲間じゃないの？／これに至っては子どもを抱いているようにしか見えないが・・（2013.5撮影）／戻る ▲ナナフシの赤ちゃんがあちこちに／ヒョコヒョコ歩く姿がユーモラス／ガンバレよ！／戻る ▲手摺りに多いカシワクチブトゾウムシの仲間？　いずれも別個体だが見分けが難しい／個体2／個体3（ケブカヒメカタゾウムシかも？）／戻る ▲杭の上にいたトガリバアカネトラカミキリ。毎年春先に見かける／いざ、飛ばん！／戻る ▲先日と同じ場所でビロードツリアブがホバリングしては→産卵を繰り返していた／戻る ▲春の谷戸。オオシマザクラが増えている？ ▲春の谷戸。この時期ならではの色合いを楽しみたい