2014.12.09
長池公園
友人の車で八王子市の長池公園へ。目的は園内自然館で開かれている観察会仲間の写真展(詳細はこちら)だ。40点もの力作を鑑賞。長池公園の写真も多かったが、自然豊かな公園であることがよく分かった。
中にシロスジカミキリがクヌギの木から脱出する写真があったが、その木は林の中ではなく、自然館の近く、人が普通に側を通る所にあるクヌギだとか。そんな木からシロスジカミキリが出てきたら相当驚くだろう。
その後、落ち葉に被われた園内を散策。至る所にフユシャクが舞っていたのが印象的だった。恐らく落ち葉の中にいるかも知れない♀を探しているのだろうが、首尾よく見つけたものは見かけなかった。
落葉を踏みながらきれいな雑木林を歩く。この雑木林はコナラ・クヌギが大部分を占め、常緑樹がほとんどない。落葉樹ばかりだと冬の雑木林はこんなに明るいのか!と改めて思った。
落ち葉の上を歩くとカサカサと心地よい音がする。柔らかい日差しを受け、初冬らしい里山歩きを楽しんだ。
長池公園(八王子市)/2014.12.09
▲築池/水に映る黄葉がいい感じ
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▲同上
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▲落葉の中から日向ぼっこに出てきたツマグロオオヨコバイ
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▲金属手摺りに止まるチャバネフユエダシャク
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▲クロオビフユナミシャク
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▲産卵間近のクヌギカメムシ/これだけクヌギ・コナラがあれば産卵場所は選り取り見取り?
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▲枯れ枝に残るムラサキシキブの実、初冬らしい風景だ
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▲ヤマブキの美しい冬芽と葉痕
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▲明るい雑木林を歩く
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▲コナラとクヌギの高木が多い
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▲初冬の雑木林で空を見上げる。こんなに気持ちのよいものだったとは!/ 拡大写真
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