2014.10.04
フラワーセンターの“自然”
最近はフラワーセンターに来ても虫ばかり探している。(^^ゞ 今年は特にイトトンボを追いかけてきた。フラワーセンターの“自然”はもちろん二次的なものだが、植物は意図して植えたものなのに対し、昆虫は自分の意志で(?)やってきたもの。意外な昆虫がいれば、それはどこから来たのだろう?とか、どういう環境があればどういう虫が来るのか?などなど興味は尽きない。
さて、例年この時期のフラワーセンターと言えば蝶が増えてくるのだが、今年はまだ目立った変化はない。ハギの花つきが悪かったのか?ウラナミシジミを初めとする蝶の姿は少ないようだ。また、芝生の花壇もイチモンジセセリ以外の蝶は少ない。今のところ、蝶が好むコスモス(特にキバナコスモス)が少なく、昨年大人気だった千日紅もないせいか。
スイレン池はギンヤンマがいなくなり静かになった。クロイトトンボとアオモンイトトンボはまだわずかに見られる。春からずっと楽しませてくれたイトトンボたちを最後まで見届けよう。
大船フラワーセンター/2014.10.4
▲4月から半年近くも楽しませてくれたクロイトトンボ、さすがにもういないか・・と思ったら、交尾中のカップルが1組!
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▲夏以降数が増えたアオモンイトトンボはまだちらほら見られる。これは♂
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▲アオモンイトトンボ♀はいつも何かを食べている
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▲アジアイトトンボ♀(または、アオモンイトトンボ♀)
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▲大きい方のスイレン池もギンヤンマがいなくなって静かになった。指定席に止まるショウジョウトンボ
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▲ヤナギの小木にツチイナゴ、成虫に成り立てかな?
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▲この時期フラワーセンターに多いウラナミシジミだが、今年はやや少なめ
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▲八重咲きのコスモスにイチモンジセセリ/どこに行ってもイチモンジセセリだけはたくさんいる
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