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2014.09.17
今日もイトトンボ

午後からフラワーセンターへ。二つのスイレン池を見て回る。1週間前に来た時と変り、ギンヤンマの連結飛行はほとんど見られず、ウチワヤンマもついにいなくなった。イトトンボに関しては、クロイトトンボは減る一方だが、アオモンイトトンボは最盛期かも知れない。交尾中のもの、産卵中のもの、単独で止まっている♂♀各種見られた。
今日は先日見たアジアイトトンボを確認しようと思って来たが、どうやらアジアはアジアでかたまっているわけではなく、アオモンと入り混じっているようだ。

アジアとアオモンの識別は、♂に関しては尾端近くの何節が青いかで区別できるが、♀に関しては難しい。♂♀とも第1〜2節の背側に色がついていればアオモン、黒ならアジアの可能性が高いようだが、何せ望遠で撮った写真が多いので不明のものも多い。しかし、今までアオモンの♀と決めつけていたものが、アジアの可能性もあると分かったのは収穫だった。
今日は他に、アオモンの♀がクロイトトンボを襲うというショッキングな現場も見てしまった。か細いイトトンボといえども肉食系、フラワーセンターのスイレン池も楽園ではない。

大船フラワーセンター/2014.9.17
▲アオモンイトトンボ♂/腹部第8節と9節の下側が青い

▲同上

▲同上

▲アジアイトトンボ♂/第9節が青い

▲アオモンイトトンボのペア/別のペア戻る

▲これもアオモンのペア

▲産卵中の♀(アジアかな?)

▲同上

▲同上

▲これも♀だが、第1〜2節がオレンジ色なのでアオモンかな?

▲不明♀

▲不明♀(↑とは別個体)

▲クロイトトンボはこうして単独でいるものが多い

▲珍しくペアができた

▲交尾に至ろうとしたその時

▲アオモンイトトンボ♀が飛びかかってきた!

▲クロイトトンボ♀を掴んで離さない。この後♂は♀を助けることなく逃げた模様・・/右端にもう一匹アオモンの♀がいるが、身動きもせずに一部始終を見ていた/なるほど、単独でいるより連結中の方が♀は逃げにくいから襲いやすいのか・・。この分では、か細いアジアイトトンボなど簡単に捕まってしまいそうだ


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