2014.02.13
江の島の海鳥
写真の会で江の島へ。予報ではお昼までは晴れるはずだったが、朝からどんよりとした曇り空、富士山はもちろん見えず、寒々とした海に群れる鳥ウォッチングとなった。
弁天橋横の岩場は鳥たちの休憩所、いつもはカワウが多いが、今日は9割方カモメが占拠、カワウとアオサギが遠慮がちに止まっていた。
カモメの種類を見分けるのは難しい。大きさ、足の色、嘴の色・形などが手がかりだが、冬羽や若鳥の特徴もある。肉眼では分からなかったが、撮ってきた写真を見ると、足が黄色のものはウミネコか無印カモメか? 小ぶりで足が赤いのはユリカモメだろう。羽が茶色っぽいものが気になったが、これは若鳥のようだ。中に茶羽で明らかに他より大きい鳥がいたが、これは何カモメだろうか?
午後ヨットハーバーの側から南面の堤防へ上がると、平らな岩場にカモメの大集団がいて驚いた。カワウの集団もいる。ちょっと距離があり、また望遠レンズを持って来なかったので、カモメの種類まで分からなかったが、足が赤いものも混じっており、何種類かが混在しているように見えた。
カモメ集団の中をチョロチョロ動く鳥が一羽、磯で餌を探していた。赤くて長い嘴、長い足からミヤコドリと判明。
午後になっても日が差さず、近くに来てくれたイソヒヨドリ以外、色のない写真になってしまった。天気のよい日にもう一度来ようと思う。
江の島/2014.2.13
▲まずは境川河口付近のオオバン/淡水の水鳥で、海には出ない
|
▲弁天橋横、海鳥の溜まり場。今日はカモメが多い
|
▲足が黄色のはウミネコかな? 黒いのはカワウ、飛んでいるのはユリカモメ
|
▲目の横に“黒いほくろ”があるのはユリカメモ
|
▲茶羽の鳥が何羽かいる
|
▲茶羽の鳥が飛び立つところ
|
▲ウミネコの若鳥?
|
▲これはかなり大きいが・・
|
▲堤防の上から外海を見る。この“島”は手前にカワウ、後方にカモメの集団が棲み分けている
|
▲こちらの“島”はカモメが占拠
|
▲同上
|
▲岩の上には茶羽の若鳥も
|
▲同上。羽ばたいたところ
|
▲イソヒヨドリ♂が近くまで来てくれた
|
▲カモメの“島”にトンビが一羽
|
▲もう一羽、単独行動の鳥が!
|
▲同上。赤くて長い嘴、長い足、ミヤコドリのようだ
|
▲同上。長い嘴で餌を探す
|
|
|