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2013.11.03
谷戸の秋

11月に入ったのに天気が安定しない。この三連休では今日が一番ましの予報だ。
午後から広町の谷戸を歩く。蝶やトンボの姿はなくひっそりとしていたが、一週間前に比べると、カマツカやシロダモの赤い実が目についた。
トリカブトだけが、異様に花をつけている。あまりにびっしりと咲いていて風情もないが・・。ミゾソバやアキノウナギツカミは花が終り種を生成中、シロバナサクラタデも花期が終りに近づいた。ゲンノショウコは黒くなった実はたくさん見るものの、弾けたものがない。雨が多くて乾燥が足りないためか。

前回緑地内でアカボシゴマダラの幼虫を4匹見つけたと書いたが、今日は緑地に来るまでに10匹近い幼虫を見つけた。いずれもエノキの小木だ。さて、何割が蝶に辿り着けるだろうか?

広町緑地/2013.11.3
▲カマツカの実が赤くなってきた

▲同上

▲ツクバトリカブト

▲同上。斜面に沿って長く伸びてる上に、びっしりと花をつけている

▲熟した柿、前回はウラギンシジミ、今日はキタテハが張りついていた

▲同上

▲シロバナサクラタデ

▲アキノウナギツカミに種ができた

▲ミゾソバも花が終わり種を生成中。カメムシは何を探してる?

▲うわ、ビックリした! 誰かと思ったら、

▲オンブバッタさんではないですか!

▲あちこちにテントウムシの蛹があったが、これはダンダラテントウ?

▲こちらはナナホシテントウ

▲アカボシゴマダラの幼虫たち(短角型)

▲一匹だけ長角型がいた。アカボシゴマダラが越冬する時は、通常短角になるそうだ

▲アキノノゲシの実

▲オナモミの実

▲枯れ野の中でも目立つタコノアシ


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