2013.04.08(2)
虫目半開
中央公園近くの住宅街で、よろよろと飛んでいるカワトンボに遭遇。道路のまん中の白線の上に止まる。車が来るよ、危ないよ〜! それにしても早い! ここ10年で最も早い発生ではないだろうか。
しかし、カメラをセットしている間に不覚にも見失ってしまった。証拠写真でよいからコンデジで一枚撮っておくべきだったと悔やまれる。
中央公園ではオトシブミが発生していた。昨年同様、最初に出てきたのはヒメクロオトシブミとカシルリオトシブミだ。どちらもすでに揺籃を作っていた。
園内ではやたらヨコバイの幼虫が目につく。ツマグロオオヨコバイの幼虫のようだ。越冬していたヨコバイたちはもういないだろう・・と思いながらヤツデの葉をめくってみると、珍しいことにジンガサハムシがいた。それも、PCに取り込んで初めて分かったのだが、セモンジンガサハムシだった。中央公園でセモンを見たのは初めてのこと。食草はサクラなどのバラ科のようだ。今後要チェック!
先日サワグルミの枝にいた2匹のコミミズク幼虫は、ほとんどそのままの位置で成虫になっていた。
鎌倉中央公園/2013.4.8
▲「コナラのひこばえに何かついてる」と思ったら、ツマグロオオヨコバイの幼虫だった(^^)
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▲こっちにも2匹!(↑と同じ木の小枝)
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▲同上。あっちこっちにいた!
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▲ヤツデの葉裏にセモンジンガサハムシ、 中央公園では初見!
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▲杭の上にシオヤトンボ幼体
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▲ツツジの新葉にヒメクロオトシブミ
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▲すでに揺籃があちこちに。もう茶色に変色してるということは、何日も経っている?
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▲同じツツジの木、葉の隙間からのぞくと虫と目が合ってしまった。ヒメジョウカイかな?
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▲同じくツツジの木、今季初撮りのハエトリグモはカラスハエトリ♀だった
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▲同上。今年もよろしく!
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▲色々な木をホストとするカシルリオトシブミだが、このサルトリイバラに毎年来る
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▲同上。2匹のカシルリオトシブミ。揺籃の上に乗ってるのが♀か?
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▲同上。もう一匹の方。コミミズクは幼虫と成虫にあまり違いがない
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▲ヤブキリ坊やはスイセンの花がお気に入り
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▲セイヨウカラシナ(セイヨウアブラナ?)の中を飛び交うビロードツリアブ
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▲花から花へ
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▲選り取り見取り
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▲ベニシジミも嬉しそう。いよいよ虫を追いかける日々が始まりそうだ
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