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2013.03.09(2)
小さな芽吹き

フラワーセンターの園内では、冬芽たちが少し緩んできた。「この分では芽吹きが早いかも・・。今年フラワーセンターで撮っておきたい芽吹きは何だったかな・・?」などなど思いながら、ふと先日のバイカウツギをのぞくと、何ともう葉痕を破って芽吹いているものが多数あった。
バイカウツギは冬芽が葉痕の中に潜り込んでいる隠芽だ。隠芽というとネムノキやハリエンジュなどが思い浮かぶが、概して芽吹きは遅い。バイカウツギも遅いような気がしていたが、極小の冬芽でもあり気温の変化に敏感なのだろうか?

隠芽の芽吹きは面白い。顔のまん中に突如“鼻”が現れたようで笑ってしまう。こういう極小の冬芽はコンデジの1cmマクロで撮るのがいちばんだ。今日は小さいものは見づらいので避けていたが、最後の最後になって“変なもの”に捕まってしまった。

大船フラワーセンター/2013.3.9
▲2月17日のバイカウツギ葉痕

▲同上。こちらは、ちょっと亀裂が!

▲以下、今日のバイカウツギ/「鼻が出てきたよ〜!」

▲「わたしもです〜!」

▲「ぼくも何だかむず痒いような〜」

▲「もう前が見えないよ〜」

▲「頭が爆発〜!」

▲「春なんですね〜」


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