2013.02.26
常緑樹の冬芽
寒さもさすがに峠を越えつつある。今週末からは暖かくなる予報だ。冬芽を愛でることができるのもあと少しの間だ。「愉快な冬芽・葉痕達」の更新も最近は年1〜2回になってしまったが、それというのも、段々と未知の冬芽に会えなくなったからだ。写真の差し替えなどは随時やっているが、花や虫と同様、“新しいもの”に会えなくなるとモティベーションは下がる。自然観察・散策・写真の撮り方も常に“新しい視点”を模索していかなくては!
そんな中、今日は常緑樹の冬芽を4種。常緑樹の冬芽・葉痕は目立たないものが多いが、身近かな木でも意外と知らなかったりする。今日の中ではチャノキの冬芽が立派で驚いた。
鎌倉中央公園/2013.2.26
▲オニシバリの花を撮っていたら
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▲葉痕が目に入ってきた。
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▲同じ株の葉痕たち。どこかで見たことがあるような葉痕だけど・・?
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▲思い出した! ミツマタの葉痕だ。同じジンチョウゲ科だから納得!
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▲チャノキ(ツバキ科)の冬芽と葉痕、今まで気づいたことなかった!
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▲同じくチャノキの冬芽、すごく立派!
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▲同上。もっと常緑樹にも目を向けよう!
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▲アセビ(ツツジ科)の葉芽は豆つぶのよう。花に気を取られていると見逃してしまう
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▲同上。「誰か葉っぱを引っぱったでしょ! まだ顔の準備ができてなかったのに・・」
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▲同上。「誰だ〜、毛むくじゃらの腕でしめつけるのは〜!」
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▲やっぱりクズさんでした!
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▲クズ「わたしの冬芽も見てよ!」
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▲もう一つ常緑樹を! 「わたしは誰でしょう? 常緑樹でもきれいな冬芽って言われてるんですよ〜」
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▲同上「これが花芽です」
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▲正解はヒサカキ(ツバキ科)でした。常緑樹の冬芽も結構楽しめますね
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