友人二人と十二所へ“忘年散策”。そう言えば昨年もこの時期に三人で十二所へ来た。今日は紅葉狙いというより朝夷奈切通に積もる落葉狙い・・のつもりだったのだが、思いの外落葉が少なく少々当てがはずれる。
日陰はかなり寒く、あまり長時間歩くつもりはなかったが、木の実・草の実など探しながら果樹園に向かって歩いた。
虫と言えばアブとハエぐらいしか見かけない枯れ野道、乾いた落葉の中を歩くのも気持ちいいものだ。この冬も「冬のフィールドの楽しみ方」を見つけていきたいと思っている。

市内十二所／2012.12.13

▲散策開始直後にいきなりヤマガラが目の前に！　カメラの設定をするヒマがなかった・・ ▲実つきのよいトキリマメ ▲コクサギの実、まだ種が入っている。この種が外に飛び出すところを見てみたいが・・ ▲三郎の滝。黄葉してるのはカマツカ ▲朝夷奈切通方面／思っていたより落葉が少ない・・ ▲水辺の落葉 ▲残りモミジ ▲実つきのよいサルトリイバラ ▲ある所に来るとテイカカズラの種がそこら中に落ちていた ▲見ると枯れ草にひっかかっているものも多数、これはチヂミザサ ▲同上。キンミズヒキの実にも ▲同上。コメナモミ？　いずれもくっつきやすそうな枯れ草だ ▲フユノハナワラビがそこここに ▲同上／胞子嚢にまだ胞子が入っている ▲同上／もう胞子が出てしまった ▲クサギの幼木にハラビロカマキリの卵鞘が！ ▲ご馳走にありつけ満足そうなメジロ君