昨年の12月、川崎市の公園で初めて「手摺り昆虫観察」なるものを体験したが、冬のこの時期にこんなにたくさんの虫が見られることに驚いた。今日は第2回手摺り昆虫観察会、早速手摺りに直行する。
今年は諸般の事情で手摺りに虫が少ないと聞いていたが、確かに昨年あんなにいたクヌギカメムシがほとんどいないせいか、手摺りの上は何となく寂しい感じだ。
それでも、11人×2＝22個の目で見ると、いないようでも見つかるものだ。お昼に近づいて暖かくなったことも手伝って、最終的には結構な種類の虫が見られた。

まずは金属手摺りにいた虫からピックアップ。

東高根森林公園（川崎市）／2012.12.8

▲ウスキホシテントウ ▲キイロテントウ ▲カサハラハムシの仲間（昨年もいた） ▲サルゾウムシの仲間？ ▲クサギカメムシ／昨年より少なかったが、いたことはいた ▲同上 ▲ウシカメムシ／手摺りの常連さんらしい・・ ▲クサカゲロウ（の仲間）幼虫 ▲これもクサカゲロウの幼虫だが、ゴミを背負ってて、同じ虫に見えない／昨年は成虫もいた ▲フユシャク（の仲間）♀／翅がなくて飛べない ▲これもフユシャク（の仲間）♀ ▲ヘリグロチビコブカミキリ（ぴたきさん、名前調べて下さりありがとう！）／体長5mmほどの極小カミキリ ▲昨年の人気者・コミミズク幼虫 ▲ゴマフハトムネヨコバイ幼虫 ▲アブラムシの一種 ▲カラスハエトリ♀ ▲同上／周りの景色が手摺りに映っていい感じ ▲手摺りが新しくステンレス製になった箇所もあった ▲カニグモの仲間 ▲ハナグモの仲間 ▲シロスジショウジョウグモ ▲ウロコアシナガグモ／精細写真が撮れたらきれいだろう・・