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2012.07.22
真夏のフィールド/蝶・トンボなど

関東も17日に梅雨が明け、蝉が鳴き始めた。いよいよ猛暑!と思ったら、ここ二、三日、雨も降ってウソのように涼しい。久しぶりに中央公園へ出かけた。
今、あちこちでヤマユリが咲いている。自宅前の山斜面にも咲いているが、中央公園内でも何箇所かで見られた。園路沿いには朱色のオニユリも咲き、真夏の到来を思わせる。

まずはいつものクヌギの木に立寄るも、ぼろぼろのヒカゲチョウが一頭来ていただけで、アカボシゴマダラやルリタテハの姿はなし。今年は樹液の出が悪いのだろうか?
それでも数は多くはないものの、アゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、クロアゲハ、キタテハ、キチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミ、ダイミョウセセリ、イチモンジセセリなど、そこそこ蝶はいた。
トンボはオオシオカラが圧倒的で、雄同士が水辺の止り木を取り合う姿が目についた。1ヶ月ほど前にクロスジギンヤンマが産卵していた池で、今日も産卵している雌がいた。来年以降クロスジギンヤンマが増えそうな予感がする。

鎌倉中央公園にて/2012.7.22
▲止まり木を取り合うオオシオカラトンボ♂たち

▲少し前の写真だが、シオカラトンボが「そこはオレの場所だ!」とオオシオカラの背に止まる

▲水草につかまるクロスジギンヤンマ♀

▲同上。無事産卵!

▲園路沿いのオニユリ。夏らしい風景

▲同上。キアゲハがやってきた!

▲キタテハ

▲キチョウ

▲ダイミョウセセリ

▲イチモンジセセリ

▲ヤブミョウガの蜜を吸うヒラタアブたち

▲クダマキモドキ?の幼虫

▲成虫でも翅がこの程度に退化してるタンザワフキバッタだが、これは終齢幼虫?

▲ショウリョウバッタ幼虫

▲同上。葉に抱きついている手(足だけど…)が可愛い

▲ヤマユリがそこここに


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