2012.05.31
瀬上市民の森を歩く
友人と瀬上市民の森(横浜市栄区)へ。本郷車庫でバスを降り、瀬上沢小川アメニティ沿いから瀬上池へ、いつものコースだ。昨年も何度か来ているが、ここは本当に自然が豊か、川沿いを歩く時は川の中と川縁、更に道の逆側の草原・湿地も見なければならず、虫目歩きではなかなか瀬上池に辿り着かない。
今日もそんな亀の歩みで、瀬上池に着いたのはお昼を過ぎていた。歩くことが目的の人には考えられないペースだろうが、これはこれでよいのだ。(^^;)
瀬上市民の森にて/2012.5.31
▲ノイバラにヒメクロオトシブミの揺籃/人や車が通る道沿いでも虫たちは虫たちの営みを!
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▲↑の近くにいたトビナナフシの幼虫
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▲久しぶり、ネコハエトリ君! ハエトリグモも人のいる所が好きなような・・
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▲アメニティ沿いはカメムシが多い
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▲アカスジカメムシ
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▲アカスジキンカメムシ
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▲アカサシガメ
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▲ナガカメムシの仲間?
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▲またもマルカメムシの卵(36個)に出会ってしまった。産み立ては白いが、時間が経つと色がつくのか?
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▲サルナシがたくさんの花をつけていた。昨年もびっしりと実をつけていたので、ここには雄株も両性花をつける株もあるはずだが・・
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▲どういう訳か雄花しか見つからなかった・・
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▲サルナシの間からのぞいたキブシに揺籃が! ウスモンオトシブミがいるようだ
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▲湿地のぬし・ハンミョウがいつもの顔で歓迎(?)してくれた
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▲こちらも行く先々で出会うラミーカミキリ。考えてみれば、どこに行ってもイラクサ(カラムシなど)が広範囲に生えていることが分かる
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▲瀬上池の畔で何頭ものテングチョウが飛び交う。羽化したてなのだろう
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▲この日のトンボ、まずはヤマサナエ。木道や地べたにも止まっており、かなりの数見かけた
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▲今年撮り損なっていたダビドサナエ。ヤマサナエより小型、数箇所で見かけた
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▲同上
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▲カワトンボ♂/カワトンボの雌雄の見分けは、翅の後方についている斑紋が赤ければ雄、白ければ雌
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▲斑紋が白いので雌
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▲茶翅の♀ → [訂正]♂の幼体らしい
他には、シオカラトンボと、猛スピードで川面を往き来していた大型のトンボ(種名不明)がいた/これから夏に向かって、コオニヤンマやオニヤンマ、モノサシトンボ、ハグロトンボなどなど、楽しみな瀬上だ
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