2012.05.26
虫・虫・虫@新治市民の森
月一回の定例自然観察会、先月に続いて新治市民の森(横浜市緑区)で開かれた。朝からすでに夏の日差しにもかかわらず、15名もの人が集まり賑やかに散策を開始。
今は端境期とあって見るべき花はあまりなく、30個の目はもっぱら虫へ。いつものごとく種々雑多な虫が次々と見つかった。
面白いことに、昔はみんな喜こんで撮っていたアカスジキンカメムシ成虫も、ほとんどの人は今季もう一度は撮っているのか誰も撮ろうとしない。エサキモンキツノカメムシやチャバネアオカメムシは言うまでもなし。みんなの虫目度が上がるにつれ、興味の対象が変わってくる。自分でもこの先どこへ行くのか見当がつかない。(^^;
今年の初物としては、トンボはハラビロトンボ、蝶はアカシジミに会えた。
また特筆すべきは、クリの木の中で育ったシロスジカミキリが脱出しようときょろきょろしてる場面に会えたことだ。(仲間の一人はその後も観察を続け、穴から脱出するまで見届けた。)
シロスジカミキリは卵から成虫になるまでに3年以上かかるとか。そして満を持して出てきたのが今日だった訳だ。「おめでとう!」と言わずにはいられない。
新治市民の森にて/2012.5.26
▲ハラビロトンボ♀幼体
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▲羽化したてのアカシジミ
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▲マダラアシゾウムシ。“マダラ足”を間近で見る
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▲シロコブゾウムシ
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▲スグリゾウムシ
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▲考えるゾウムシ
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▲コナラを巻くアシナガオトシブミ、初見
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▲エビヅルにブドウハマキチョッキリ
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▲ヘビトンボ
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▲ヨコバイの仲間
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▲ウズラカメムシ
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▲アカガネサルハムシ@エビヅル
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▲ヒメアシナガコガネ@ノイバラ
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▲クロハナムグリ
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▲クダマキモドキ一齢幼虫?/バッタの成虫は可愛げのないものが多いが、一齢幼虫はどれも可愛い!
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▲カマキリ幼虫
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▲ヒラタアブのペア飛行
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▲マユミの木にたくさんのアオジョウカイ
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▲ジャガイモ畑にラミーカミキリ
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▲今年はどこに行ってもベニカミキリに会う
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▲こちらはめったに会わないミドリカミキリ
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▲同上
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▲そして今日のハイライト、脱出をうかがうシロスジカミキリ(もっとちゃんと撮っておけばよかった・・)
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