2012.03.16
春を告げる花
ヒメウズという小さな野の花がある。いつも下向きに恥ずかしそうに(?)咲いている。このHPを始めた頃に知った花だが、初めてこの花の中が撮れた時は感動した。こんなに小さくても立派な“オダマキ”だったのだ。
以来毎年早春になるとこの花を探したくなる。身近かにも結構生えていることが分かったが、先日近くのスポットを通りかかったら、いつの間にか開発されて家が建っていた。デジカメ散策を始めてから十数年経つが、秘密の(?)花スポットがいくつも消えている。
春を探しに中央公園へ。遅れていたウメが咲き、シダレヤナギが芽吹き、キブシが咲き始めた。枯れ葉の中から遠慮がちに咲くスミレ、そしてスポットにはヒメウズが咲いていた。いよいよ多忙な季節がやってくる。
鎌倉中央公園にて/2012.3.16
▲あちこちでウメが満開
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▲しんがりを務めるブンゴウメも咲き出した
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▲見上げればシダレヤナギが芽吹いている
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▲寒い時期から咲いていたオニシバリ
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▲“鎌倉の谷戸に春を告げる花・キブシ”が開花!
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▲地味な花芽も咲けば華やかなミツマタ
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▲早春から咲き始めるモミジイチゴ
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▲アケビも着々と花の準備を
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▲芽吹きの早いオトコヨウゾメ
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▲畑の周りに点在するトウダイグサ
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▲三々五々寄リ添って咲くタチツボスミレ
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▲同上
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▲群生するカテンソウ、咲くまでにはもう少しかかりそう
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▲うつむいて咲くシャイな花・ヒメウズ(キンポウゲ科オダマキ属)
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▲中を見せてもらうのは大変だ
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▲小さいけど存在感ある花! 確かにオダマキの仲間と分かる
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