2011.10.09(2)
秋の草むら2
草刈りされてない秋の草むらが面白い。イヌタデ、エノコログサ、ノギク、たくさんのマメ科植物、イネ科植物・・、何だか子どもの頃を思い出す。そんな秋の草むらを雰囲気よく撮ってみたいと何年も前から思っているが、なかなか思うような写真は撮れていない。
広町の湿地、散策路を歩くと足下で何匹ものバッタが飛び散る。ほとんどがオンブバッタのようだが、すごい数! 何百匹いるのだろうか? 警戒心が強いのかすぐに逃げてしまい、なかなか近づかせてくれない。
枯れ野に分け入ってみると、ジュズダマにツチイナゴの成虫がいた。こちらはおとなしいバッタで近づいても全く逃げる様子なし。こんなに無警戒でも生きていけるのが不思議だ。
ミゾソバやヨメナ、キンミズヒキ・・、野の花はまだまだ盛りだ。蜜を求めてシジミチョウが飛び交う秋の草むら、まだもうしばらく楽しめそうだ。
広町緑地にて/2011.10.9
▲キンエノコロやチカラシバが目立つ
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▲なかなか近づかせてくれないオンブバッタ
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▲稀に近づいても身動きしない子が!
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▲ズームアップ!
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▲オンブバッタのカップル。どう見たって背中に乗ってるのは子どもに見えるけどね
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▲ジュズタマの葉にツチイナゴの成虫が!
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▲正面顔も!
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▲いろんなショットを撮らせてくれてありがとう! 元気に冬越ししてよ!
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▲ツチイナゴの終齢幼虫もいた!
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▲蝶はシジミチョウが多かった。これはツバメシジミ
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▲ヤマトシジミ
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▲そしてウラナミシジミ。数年前に比べてウラナミシジミが飛躍的に増えた。もう鎌倉でも冬を越す者が出ているのかも知れない
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▲タコノアシもそれらしくなってきた。季節は着々と進んでいる
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