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2011.05.25
オトシブミ3種

「オトシブミ観察は5月がベスト」と言うことで、今月4回目の中央公園散策。
今年はエゴツルクビオトシブミが大量発生したのか、園内のあちこちでエゴノキに揺籃がぶら下がっている。エゴノキと親戚のハクウンボクにも揺籃がついていた。
もう揺籃作りも終りに近いかと思うが、まだまだ作成中のものもいた。
昨年はゴマダラオトシブミが黙々と揺籃を作る姿を見てすっかり感動してしまったが(昨年の記事参照)、今日もお仕事中のゴマダラ君(♀だからゴマダラ夫人というべき?)を確認。
もう一種はキブシを巻くウスモンオトシブミ。鎌倉にはキブシが多い割にはウスモンオトシブミに出会うことは稀だ。そもそも揺籃をあまり見かけない・・と思っていたが、今日見たところでは揺籃を切り落とした跡は結構あることが分かった。
その中の一本に落としてない揺籃を発見。更に上方を見ると葉の縁にウスモンオトシブミがいた。キブシの幼木は揺籃切り落しの痕跡をまず探すべし!

鎌倉中央公園にて/2011.5.25
▲ゴマダラオトシブミ、今年もクリの木にいました!

▲じっと考え込む(?)ゴマダラオトシブミ。どこか計算違いでもあったの?

▲1時間半後に来てみたら、ほぼ出来上がっていた!

▲もう一息で完成だね! お疲れさま〜。

▲風で揺れる中、揺籃作りに励むエゴツルクビオトシブミ@エゴノキ

▲同上

▲同上

▲同上

▲キブシの幼木に揺籃が一つだけついていた

▲同じ木にウスモンオトシブミを発見!

▲キブシの葉にこんな跡があれば、それはウスモンオトシブミの揺籃切り落し跡


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