2010.10.16(2)
広町の蝶たち
10月半ばにしては気温が上がり、日当りのよい湿地に蝶たちが飛び交う。人気の花はミゾソバとコセンダングサ。秋型のキタテハが大量に発生したのか、コセンダングサには何頭ものキタテハがぶら下がっていた。
蜜を吸いに来る蝶たちにも花の好みがあるようだ。コセンダングサにはツマグロヒョウモンやモンシロチョウ、キチョウも来ていた。ミゾソバにはアオスジアゲハ、キタテハ、イチモンジセセリが多い。花には来ないがコミスジやウラギンシジミも何頭も見かけた。
意外だったのは、ウラナミシジミを見なかったことだ。みんな江の島に集結してしまったのか・・?
蝶で賑わう広町の谷戸/2010.10.16
▲キタテハ「いらっしゃ〜い! 今日はぼくたちの仲間が多いよ」
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▲同上。秋らしい一枚を撮らせて!
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▲同上。羽化して間もない個体なのか(?)裏翅がちょっと違って見える
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▲ツマグロヒョウモンもコセンダングサがお気に入り
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▲モンシロチョウも来た
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▲一面のミゾソバ湿地を飛び回るアオスジアゲハ
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▲ご馳走がいっぱいで嬉しそうなイチモンジセセリ
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▲体が七色に光るコミスジ
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▲最近増えているウラギンシジミ(♂)
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▲同上。手乗りになった!
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▲クロコノマチョウももうほとんど羽化してしまったのか、蛹はあとわずか・・
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▲アブにも嬉しいタデ科の花
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▲おまけは“背中で考える!カメムシ”(ハリカメムシの幼虫)
こんな出会いもフィールド歩きの楽しみだ
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