コバイケイソウは亜高山の湿地によく見られるが、咲き方は毎年同じではなく、数年に一度よく咲く年があるという。栂池のコバイケイソウは今年は当り年のようだ。草丈が1mぐらいもあるので群落がよく目立つ。これからももうしばらく咲き続けそうだ。 コバイケイソウはアルカロイドを多く含む毒草(人間には)だが、花は虫たちのお食事処になっていた。