2010.07.04
蝶追ってリフレッシュ
じめじめした毎日で気分が悪い。フィールドに出かける元気がないが、出かけないとストレスが溜まる悪循環。ようやく中央公園まで行く気になった。普段は歩いて行く所だが、今日は少しでも日向にいる時間を減らしたいためバスや電車を利用、園内でも努めて木蔭を歩いた。
林の中で最初に見つけたのがイチモンジチョウ。蝶の少ない年にもかかわらず、今年はイチモンジチョウをよく見るような気がする。黒いアゲハも飛び回っていた。
毎年樹液を吸う昆虫で賑わうクヌギの木には、ヒカゲチョウとルリタテハが滞在、もう少し経ったらアカボシゴマダラが来て小競り合いが始まるのだろうか。
この日は別の場所でもう一本樹液を出してるクヌギを見つけた。ここでもヒカゲチョウやコガネムシが集まっていたが、中にカブトムシ♂がいてびっくり! ただし、写真を撮るには忍びないほどボロボロになっていた。
鎌倉中央公園にて/2010.7.4
▲クリの木についていた揺籃の主はどこへやら。代わって、たくさんのクリの実が
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▲イチモンジチョウ
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▲同上
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▲ダイミョウセセリ
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▲ベニシジミ夏型
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▲ヤマトシジミ
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▲夏になると樹液酒場と化すクヌギの木、今日のお客様はヒカゲチョウ、
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▲ルリタテハにコガネムシ
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▲時々翅を広げるルリタテハ
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▲今年は本当によく見るラミーカミキリ、飛翔を狙ったが成功せず・・
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▲数年ぶりにアカスジキンカメムシも多い
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▲ネムの咲く谷戸
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今年は春からあまり蝶を撮ってこなかったが、考えてみると、蝶やトンボを追いかけているのがある意味いちばん気分転換になるような気がする。
花は逃げないので「どう撮ろうか?」と考えることが多く、またその時間もある。そこへ行くと、蝶やトンボは「どう撮ろうか?」などと考えているヒマはなく、「撮れる時に撮る」という言わば「あなたまかせ」の被写体だ。(少なくとも私には。^^;)
飛翔を狙う時などその最たるもの、ひたすら集中あるのみ! そんな時間がリフレッシュにはとてもよいようだ。
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