2010.04.26
虫の季節が始まった
晴れの日が続く。午後から中央公園へ。この春は蝶や小さい昆虫たちも遅れているのでは?と思っていたが、ようやく蝶が普通に飛ぶようになった。
昨日広町でカワトンボに出会ったが、今日は今年初めてシオヤトンボを見かけた。どちらかと言えば、シオヤトンボが春一番に出てくるトンボだが、この辺りではこの二種が四月に見られるトンボだろう。続いてヤマサナエが出てくるはず。
眩いばかりの新緑に浸りながら草むらに視線を落とすと、小さな虫たちがいるいる。バッタの中では一番早くに出てくるヤブキリの幼虫、4月初め頃から見かけているが、今日はやたら目が合ってしまった。(^^;)
何年ぶりかでスイバの雄花・雌花をアップで撮ってみた。ふと葉裏を返すと意外にもジンガサハムシが! ジンガサハムシは年によってよく見る年と全然見ない年とずい分差があるのだが、中央公園で見たのは久しぶりだった。
その他、花の写真を撮ってみると思いがけず小さな虫がくっついていたりする。まだまだたくさん見逃しているのだろうな・・。“虫眼”になるにはもうしばらくかかりそうだ。
鎌倉中央公園/2010.4.26
▲春一番のシオヤトンボ(幼体?)
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▲同上。木道や地面によく止まる
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▲ヤブキリの幼虫と目が合って・・
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▲シャガの中にも
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▲そこここに
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▲これはヤブキリではないようだが・・
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▲思いがけないところにジンガサハムシが!
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▲イラクサの葉に、アカイロマルノミハムシ
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▲イタドリの葉に、何ハムシ?
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▲オトコヨウゾメにクモ
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▲相変らずベニシジミが多いが、中にはボロボロのもいた
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▲ヒメウラナミジャノメが大量に発生したようだ
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