1月、2月はお休みだった緑の学校OB会だが、今日は今年最初の散策日で三浦半島の大楠山へ。先週末から寒くなり今週も予報は悪いが、今日は束の間の“春”とあって、久しぶりのハイキングを楽しんだ。
所々に植えられたカワヅザクラはもう終りかけていたが、ハナモモが早くもほころびかけていた。桃の節句にハナモモが咲いているのも珍しいような気がするが、今年は季節の進みが早いのだろうか。他にもキブシが咲いていたり、ニリンソウがちらほら咲き出していたりした。鎌倉より三浦半島の方が暖かいのかな？とも思った。

そして、“今日の注目”はルリシジミ！ 大楠山から前田川沿いに下山の途中明るい草地で出会ったもの。ルリシジミは蛹で越冬する蝶だから、これは羽化したてのものと思う。この時期見るのはキタテハやルリタテハなど成虫越冬の蝶が普通だが、早くも今年生まれの蝶が出始めたのだ。いかにも早いが、まだ寒い日もあるだろうに大丈夫だろうか・・。

春を待ちかねて！／横須賀市・大楠山／2010.3.3

▲羽化したてのルリシジミ ▲同上 ▲ニリンソウがちらほらと ▲ナノハナにカワヅザクラ ▲ほころび始めたハナモモ ▲今月末には桜色に染まる？