2010.02.24
早春の里山を歩く
月1回の観察会で横浜市緑区の新治市民の森へ。自然豊かなこの里山、今日は野鳥がメインのターゲットだったが、朝からぽかぽか陽気で気温はぐんぐん上がり汗ばむほどになった。
そうなると皆の関心は昆虫へ、特に越冬蝶の出現を期待してしまう。そして予想どおり、キチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、ルリタテハ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミの姿が確認できた。
ヒメアカタテハは、関東南部では幼虫で越冬するのか成虫で越冬するのかもうひとつはっきりしなかったが、「成虫越冬もある」というよい証拠写真となった。
雑木林ではクロモジの花芽が黄色味を帯び、林縁にはウグイスカグラの花が遠慮がちに咲いていた。
もう春かな?/横浜市緑区・新治市民の森/2010.2.24
▲オオイヌノフグリで吸蜜するヒメアカタテハ
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▲同キチョウ
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▲日向ぼっこするルリタテハ
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▲ムラサキシジミ
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▲ツマキチョウの蛹
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▲膨らみ始めたクロモジの花芽
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▲春一番に咲くウグイスカグラ
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▲里山にも春の日差し
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