2010.02.12
ガガイモの実・その後
昨年12月頃から飛び始めたガガイモの種、この冬は目をつけていたガガイモの実があちこちにあり弾けるのを楽しみにしていたが、次々と弾けるかと思いきや、意外とペースが遅い。
中央公園でも今年はガガイモがたくさんの実をつけた。この日見たところでは、すでに“完売!”とばかりに空っぽになった実もあれば、口を開けたはいいがまだぎっしり種が詰まっている実もある。今日は風があるから飛ぶチャンスだ。ちょっと向きを変えてやったら我先にと種が飛び始めた。“いい風を受けて遠くに飛ぼう”というのが彼らの戦略かな?
他にも“あれは自力で弾けることができるのだろうか?”と思うような実もいくつかあった。種が弾けるためには乾燥した時期に中の種が十分成長して、その力で殻を破ることが必要なのだろう。そういう意味では自力で弾けることができない実は、いい種が入ってないのかも知れない。まだ2月半ば、遠くに飛べる日はまだまだある。
ガガイモの実/鎌倉中央公園/2009.12〜2010.2
▲昨年12月に裂開した実
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▲今年1月に裂開した実
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▲すでに“完売”した実/2010.2.7
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▲巣立ちできない子があと何人?/2010.2.7
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▲寝てると種の飛び方が悪いよ/2010.2.7
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▲ちょっと触ったら急に種が飛び出した/2010.2.7
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▲どんどん飛んで行く〜!/2010.2.7
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▲この実も自力で弾けることができるのか?/2010.2.7
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