2009.06.15
クマノミズキ
クマノミズキはミズキによく似た木だが、花期が約1カ月遅い。ちょうど今が花期だ。横須賀線や東海道線に乗ると、近くの山斜面に白っぽい花を密につけた木が点在している。今は花の少ない時期だけに遠くからでも目立つが、これがクマノミズキだ。何となく今年はクマノミズキが目立つなあ・・と思っていた。
久しぶりに中央公園に行ったがクマノミズキが真っ盛り、こんなにクマノミズキが多かったかと驚いた。いつもはもっとひっそり咲いていたように思う。中央公園ではミズキ:クマノミズキは7:3ぐらいの割合だと思っていたが、もっとクマノミズキが多いように感じる。花の咲く木が増えているのだろうか? 単に今年は花つきがよいからそう感じるのだろうか?
ミズキの咲く谷戸(2009.5.4)参照
前から疑問に思っていたことが一つある。中央公園のあちこちにクマノミズキやミズキの幼木が生えているが、見たところクマノミズキの方がずっと多い。木の数はミズキの方が多いのに実生で生えるのはクマノミズキの方が多いのが、ちょっと不思議だ。
クマノミズキの咲く谷戸/鎌倉中央公園/2009.6.15
▲花つきのよい木が目立つ
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▲一つ一つは地味な花
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▲枝ぶりもミズキによく似てる
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▲谷戸のあちこちに点在している
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▲クマノミズキ実生
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▲ミズキ実生
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