2009.06.03
ここにもジャコウアゲハ!
緑の学校OB会で大雄山・最乗寺へ。梅雨入り前の杉木立がしっとりと美しい。境内の石段を上っていくと前方に蝶が2頭絡み合いながら飛んでいた。蝶のことなど全く考えてなかったのでちょっと驚いたが、「もしや?」と思って追跡してみると・・・、やっぱりそうだった。今年どこに行っても必ずいるジャコウアゲハだ。
その後も境内のあちこちでジャコウアゲハを見た。池の周りに咲くサツキの花で、花粉で体を真っ白にしながら吸蜜する雌雄、すでに翅はぼろぼろだ。寺を出てからも杉林に沿った遊歩道で舞う姿も見かけた。こんな林の中に食草のオオバウマノスズクサが生えていそうだが・・。
他の蝶はそんなに多くないのに、なぜかどこに行っても目につくジャコウアゲハ、今年は暖冬で大発生したのだろうか・・?という思いが更に強くなった。
大雄山・最乗寺にて/2009.6.3
▲スギの大木を見上げながら最乗寺へ
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▲最初に見た蝶はジャコウアゲハ
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▲池の周りでサツキの花から花へ
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▲飛び回る
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▲♀も
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▲♂も、翅が傷んでいた
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▲帰りがけの遊歩道にも
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▲いた! ここでもサツキで吸蜜
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▲こんな杉林にオオバウマノスズクサが生えているのかも
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以下は境内の池にいた初見のトンボ。ミヤマカワトンボ♀のようだ。
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