桜に気を取られつつも、木々の芽吹きだけは見逃したくない。毎年悩ましい時期だが、芽吹いたばかりの葉は光り輝いており、この時期の雑木林はうっとリするほどの美しさだ。そんな中に今日は思いがけずクロモジの木を見つけた。それも今が花期、こんなにたくさんの花をつけたクロモジは初めてかも知れない。
緑の中に咲くヤマザクラの花と赤い葉のコントラストも印象的だった。
そんな雑木林の雰囲気を写真に表すのはとても難しい。思うように撮れたことがないが、だからこそ撮り続けたい。永遠のテーマになりそうだ。

雑木林の春／市内関谷／2009.4.3

▲クロモジが花盛り ▲同上 ▲同上 ▲クロモジ越しに空を見上げる ▲目覚めの早い木、遅い木、雑木林が動く時 ▲雑木林に溶け込むイヌシデの新葉 ▲同上 ▲輝くミズキの新葉 ▲ミズキの下で空を見上げる ▲新緑に映えるヤマザクラ ▲新緑、竹薮の緑、ヤマザクラの共演 ▲今、雑木林が楽しい

おまけは、帰りがけに関谷川で出会ったカワセミ♀。今日はよい日だった！