一の鳥居から八幡宮へ向かう。もうすぐ花見の人で賑わうであろう段葛も、今は通る人もほとんどなくひっそりとしている。ソメイヨシノの蕾もまだ固く、開花は来週後半ぐらいか？
段葛の桜はほとんどがソメイヨシノだが、中に2〜3本、すでに花が咲いてほとんど散ってしまった桜があった。確か2月末頃に咲いていたはずだ。今日見たところどの木も若木で最近植えられたもののようだ。そんなことで狂い咲きしたソメイヨシノなのか、あるいは別の種なのか、よく分からない。

八幡宮ではカンザクラ系と思われる何本かのサクラが咲いていた。すでに終りかけている木もある。ケータイカメラを差し出す人たちで賑わっていた。
源氏池に浮かぶ旗上弁財天社では白い桜が満開。満開というよりもう散りかけている。オオシマザクラということだが、里山に咲くオオシマザクラに比べてずい分早いので驚いた。社務所で聞いてみたところ、このオオシマザクラは毎年2月末頃から咲き始めるが、今年は特に早く、2月22日に咲き始めたという。

段葛から八幡宮へ／2009.3.16

▲今はまだ人も疎らな段葛 ▲段葛から八幡宮を見る ▲逆光のオオシマザクラ ▲同上 ▲このオオシマザクラは2月22日に咲き始めたそうだ ▲以下、カンザクラ系の桜 ▲サクラには目がないメジロ君 ▲うむ、花が少なくなってきたな。。 ▲メジロを追い払ってヒヨが来た ▲桜の下ではこんな光景が ▲現代版お花見風景