2008.09.15
フラワーセンターのトンボ
これまでにも何度か書いてきてるが、フラワーセンターでトンボ探しも面白い。過去の記事を読み返してみると、なぜか9月にトンボを掲載してる。今日はまだアキアカネは帰ってきておらずスイレンの池は静かだったが、コシアキトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマなど常連さんたちはいた。
この池でいちばん元気に飛んでいるのはギンヤンマ。猛スピードで飛んでいる時はとても撮れそうにないが、時折ホバリングするのでその時がシャッターチャンス。連結したまま産卵しているカップルもいた。
池の隅っこの水草にいつも遠慮がちに(?)止まっているのがイトトンボ。意識して探さないと見つからないか細さだが、腹部の先端の模様からするとアオモンイトトンボのようだ。帰りがけに入口近くの池にもイトトンボがいた。7月には同じ所にクロイトトンボがいたが、今日はこちらもアオモンイトトンボだった。
アオモンイトトンボ、クロイトトンボ、アジアイトトンボなどは尻尾(腹部の先端)付近の水色の模様がそれぞれ異なる。近くに寄れなくても写真に撮っておけば後でパソコンで確認することができる。デジカメがなければいちいちこんな写真を撮ることはなかっただろうし、そもそもイトトンボの見分けなどに興味を持たなかったに違いない。デジカメのお蔭で10年前には考えもしなかった世界に足を踏み入れてしまっている。(^^ゞ
大船フラワーセンターのスイレン池/2008.9.14
▲颯爽と飛ぶギンヤンマ
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▲同上。ホバリング時がシャッターチャンス!
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▲同上。産卵中のカップル
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▲スイレンの葉に埋もれそうなアオモンイトトンボ
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▲同上。腹部先端の帯模様に注目/クロイトトンボとの違いは↓写真参照
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▲今年7月にフラワーセンターで撮ったクロイトトンボ
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