2008.06.18
ゴイサギの幼鳥
梅雨とはいえ晴れの日が続くが、なかなか散策に行けない。そんな中、今日は東京に行く用事があり、東京港野鳥公園にも行ってきた。唐突だが、そこにいたちょっとユーモラスな鳥を。
東京港野鳥公園は、東京湾の埋立て地にできたバードウォッチングのできる公園だ。埋立て後何年か経つうちに池(水溜まり)や草原ができ、そこに野鳥が来るようになったが、そこを更に環境整備して公園化したものだそうだ。
この時期は森の鳥より水鳥が目立つ。池ではカワウやカモの仲間が群れていたが、そんな中、水辺をよたよた歩く一羽の鳥がいた。尻尾がなくてかっこいいとは言えない上に、背中からぴらぴら出てる一対の白い羽がおかしい。幼鳥なのだろうが、この鳥は何?
観察小屋にあった鳥の写真と比べてもぴったりするものがなかったが、後でゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)と分かった。普段見るゴイサギの成鳥とはずい分違う。あのぴらぴらした羽に惑わされてしまったが、スタッフの人の話では、成長過程でたまたまこんな状態になっていただけのようだ。ゴイサギは夜行性だが、この鳥は餌がうまく取れなかったのか、お腹がすいてまだ明るいうちから歩き回っていたのでは?とのこと。“一鳥前”になるまでもう少し、頑張れ!
ゴイサギの幼鳥/東京港野鳥公園/2008.6.18
▲何か見つけたかな?
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▲羽田空港に着陸する飛行機がびっくりするくらい低空で近くを飛ぶ。ここの鳥たちはみんな慣れたもの?
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