午後は青葉区の寺家ふるさと村から緑区の新治市民の森へ移動した。横浜市には“市民の森”と呼ばれる自然豊かな緑地がたくさんある。新治市民の森は初めて訪れたが、一日では回り切れないほど広い緑地だった。
ここでの最初のお目当てはハラビロトンボ。初めて見るトンボだったが、名前のとおりの可愛らしさに笑ってしまった。遊水池から尾根道をひと回りし、仕上げは積み上げられた丸木の隙間をちょろちょろするカミキリムシ。暑い一日だったが、夕方５時過ぎまで野山で虫を追いかけ、リフレッシュして帰途についた。

昆虫三昧の日／2008.5.23／横浜市緑区・新治市民の森

▲ハラビロトンボ（♀か幼体）。この角度では“ハラビロ”はよく分からないが・・ ▲この角度で見ると納得！　だれ？“メタボトンボ”なんて呼んでるのは！ ▲ウスモンオトシブミ。キブシ・ゴンズイ・ウツギ・エゴノキなどをホストにするという。 ▲コナラ・クヌギ・バラ等をホストにするというヒメクロオトシブミ ▲ブドウ科が大好きなブドウハマキチョッキリ ▲何でしょう？（答は↓） ▲ヤブキリ幼虫のお洒落な（？）足でした ▲青黒く光るアオジョウカイ ▲刺で武装したルリタテハの幼虫 ▲キイロトラカミキリのカップル ▲玉虫色に光るミドリカミキリ ▲同上。角度によって色が変わる ▲時の経つのも忘れてカミキリムシと戯れる