2008.05.20
エゴノキとハクウンボク
初夏の白い花が次々と咲いている。2週間前はミズキ、ヤブデマリ、ハクウンボク、マルバウツギが盛りだった中央公園も、この日はすっかり様変わりし、エゴノキ、ノイバラ、ヤマボウシ、ガマズミが目立っていた。マルバウツギもウツギにバトンタッチしつつあった。季節はどんどん進んで行く。
エゴノキを庭木として植えている家もあるが、フィールドを歩いているとこの木をあちこちで見かける。花期や実がついてないと見過ごしてしまいがちだが、気をつけていると幼木もよく生えている。好きな花なので何だか嬉しい。
中央公園には同じエゴノキ科のハクウンボクもある。こちらは植栽だが今年はよく咲いた。まだ若い木なのでこれからが楽しみだ。
神奈川県植物誌によると、鎌倉市内にハクウンボクの野生が記録されている。どこにあるのか分からないが、フィールドでこの花に出会ったら感動ものだ。
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