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2008.05.07
荒井沢市民の森

連休明けの今日は緑の学校OB会の散策日、横浜市栄区の荒井沢市民の森に行く。朝から夏のような日差しで白い花が眩しい。1週間前に来た時同様、川沿いにはアゲハ蝶の仲間やカワトンボ、シオカラトンボが飛び交っていた。昨年は蝶、特にアゲハの仲間が少なかったが、今年はどこに行っても数が多いように思う。

ここはいつ来ても必ずどなたかが里山の手入れをしている。植物好き、自然好きの訪問者はとても歓迎してもらえるし、作業してる方達に気軽に話しかけられる雰囲気がいい。今日も田んぼでシュレーゲルアオガエルの卵を見せてもらったり、尾根の植物の開花状況など教えてもらった。

毎年5月の荒井沢と言えばジャケツイバラの開花が気になるが、1週間前に来た時は蕾すら確認できなかったし、今日もまだ少し早いと思っていた。が、尾根道に行くと予想以上の開花に会い嬉しくなった。花序は下から咲き上がるが、半分ぐらいまで来てる花序が多い。昨年来た時にはすでに傷んでいる花が多かったが、咲き始めの花はやはりきれいだ。
初めてジャケツイバラの花を見る人が多かったので、咲いていて本当によかった。ただ、花まではかなりの距離がある。双眼鏡を持って来れば、初めて見る人にもこのユニークな花の細部が分かったのにと、ちょっと後悔した。
ジャケツイバラの花の細部参照

風薫る荒井沢市民の森/2008.5.7
▲またまたアオスジアゲハが迎えてくれた

▲ハルジオンにベニシジミ

▲密生するクレソンに止まるカワトンボ

▲ハボタンの花(?)に来たアゲハチョウ(2008.4.30)

▲ミツバウツギにジャコウアゲハ(2008.4.30)

▲吸水中のクロアゲハ

▲ヤマアカガエル、シュレーゲルアオガエル他、4種類のカエルがいるそうだ

▲尾根道にはホオノキが花をつけていた

▲思いがけずジャケツイバラの開花が始まっていた

▲咲いたばかりの花


▲今年は花つきがよいのかな?

▲以上、もっと近くで見たいところだが、200mmレンズで撮ってトリミングしたもの




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