2008.05.01
マムシグサとウラシマソウ
昨日は荒井沢市民の森から散在ガ池に抜ける林道を歩いた。荒井沢と散在ガ池は横浜市と鎌倉市に分かれるが背中合せの位置関係にあり、植生も似てるといつも思っていたが、散策路を30分ほど歩くと着いてしまう。近いことを改めて実感した。
散在ガ池・今泉方面には、普段見慣れている中央公園や広町緑地にはない植物があったりするので新鮮に感じる。この日も林下にマムシグサが点在していた。
テンナンショウ属にはマムシグサ、ウラシマソウ、ミミガタテンナンショウなど○○テンナンショウの色々、ムサシアブミ、ユキモチソウなど種類があるが、鎌倉で普通に見られるのはウラシマソウだ。広町緑地、中央公園、天園ハイキングコースなどどこに行ってもウラシマソウに出会うが、その他のテンナンショウは見かけない。
ところが、今日歩いた荒井沢市民の森や今泉への林道沿いには、ウラシマソウは見かけずマムシグサが点在していた。
ネットで調べてみると、「うちの方はマムシグサは多いが、ウラシマソウは見かけない」と書かれているもの、またその逆もあった。両者の好む環境にどんな違いがあるのだろうか?
マムシグサ/2008.4.30/荒井沢市民の森〜今泉
▲荒井沢市民の森には草丈が1m以上あるマムシグサもある
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▲林道沿いのマムシグサ
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鎌倉で普通に見られるウラシマソウ
▲鎌倉中央公園
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▲鎌倉中央公園
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▲広町緑地
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▲市内十二所
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