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2007.11.29
木の存在を知る時

野山を歩く時、いちばん気にしているのは「どんな木が生えているか?」だと自分では思っているが、実によく見逃している。(笑) 木は花の時期には意識しなくても目に入ってくるが、葉が青々した夏の間はその存在が当り前過ぎて気づかないことも多い。秋になって実が色づいたり、葉が紅葉・落葉して再び目立ち始める。日頃よく通る道でも、落ち葉を見て「ここにこんな木があったのか!」と思うこともよくある。
この日の散策路でも、1ヵ月前に来た時には気がつかなかった木が黄葉・紅葉のお蔭で目に入ってきた。
鎌倉・横浜辺りでは紅葉する木は少なく、今、黄葉が美しい。

横浜自然観察の森〜天園ハイキングコースを歩く/2007.11.28
▲黄葉の中にコゲラが! いつも動いていて撮りにくい鳥だけど・・
▲沢沿いに生えるアブラチャン、春の花が楽しみ
▲質感から常緑のように見えるコクサギの葉だが、黄葉してきた
▲黄葉して一見何の葉か分からなかったが、冬芽(左下)を見てツリバナと判明。前回はスルーしてた・・
▲遠くの黄葉が目立っていた。肉眼では「イヌビワかな?」と思ったが、デジカメ写真を拡大(右下)してみるとアカメガシワのようだ
▲見慣れない黄葉に気づく。冬芽を見るとクロモジの仲間であるヤマコウバシのようだ。これも前回はスルーしてた木だ
▲天園からの黄葉・紅葉状況。
▲アキニレ
▲イヌザクラ
▲アカシデ
▲ツタウルシ
▲ヤマボウシ
▲カマツカ。橙から赤の世界も美しい


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