小春日和と言うにはちょっと早いのだろうが、そう呼びたいような一日だった。訳あって（？）もう何日も散策に出かけてない。さすがに我慢し切れず、今日は中央公園に足を伸ばすことにした。
サザンカの咲く民家の庭先にも季節感が漂う。フラワーセンター近くの川縁、橋の袂にナンキンハゼの幼木が生えていた。フラワーセンターから種が飛んできたのだろうか？ 何枚かの葉が紅葉していた。
この時期は赤いものに目が行くが、早くに紅葉するハナミズキはもうほとんど葉が落ち、赤い実よりも冬芽が目立ち始めていた。
民家の塀から赤いキクがのぞいていた。このキクは最近よく目につく。近くに寄ってみると、花弁が筒咲きのようになっていた。そう言えば、自然界にもツツザキヨメナとかツツザキノコンギクがあることを思い出した。

道端や民家の庭先で／2007.11.4

▲サザンカ ▲サザンカ ▲ナンキンハゼの幼木 ▲紅葉の美しいナンキンハゼ ▲こんなところにもホトトギスが！ ▲ハナミズキ ▲クコ ▲キク ▲花弁が筒咲き