2007.07.03
“虫目で”歩く
1週間も散策に出かけてない。出かけられる日に天気が悪かったりすることもあるが、何となくカメラを触る気が起きないこの頃だ。
買物ついでに自宅マンションの裏山を下りてみた。途中ジャングルのようになっていたカミヤツデがすっかり刈られ、見通しがよくなっていた。また生えてきそうではあるが。
今年は虫の写真が全然撮れてないが、その理由が分かった。最近風景写真に惹かれているせいか、歩いていても無意識のうちに絵になる風景を探している。虫があまりいないような気がしていたが、いないのではなく見えてないのだ。毎年夏になると散策も“虫目で”歩くようになるが、今年はそれができてない。花も、虫も、風景も・・と、何でもかんでも撮ろうというのはやはり間違いなのかも知れない。
今日は虫のことを考えずに、接写が苦手なコンデジを持って行ってしまったが、クズの蔓にオジロアシナガゾウムシを見つけた途端に“虫目に”なってしまった。(^^;) ほんの30〜40分歩いただけでも、その気になれば結構小さな虫が見つかるものだ。また、撮りに行こうという元気が出た。
小さな昆虫たち/2007.7.3
▲クズの蔓にオジロアシナガゾウムシのカップル。上を歩いてるのは誰かな?
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▲同上。雌はクズの茎に卵を産むらしい
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▲ヒメシロコブゾウムシ。そうだ! 何年か前初めてこの虫に出会ったのもここだった!
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▲トウキョウヒメハンミョウ。昨年覚えた虫だが、一度知るとあちこちで見つかる
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▲ツマグロオオヨコバイ。横這いする姿が笑える
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▲よく見る虫だけど、なぜかいつ撮ってもピンボケ。これは目が見えてるからましかな?
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