2007.04.27
カマツカ
ゴールデン・ウィークが近づき、白い木の花が増えてきた。中央公園では先週のコバノガマズミに続きカマツカが咲いていた。
カマツカはあまり植栽される木ではないので、野山を歩かないと見かけないかも知れない。以前ネットの掲示板等で「この花は何ですか？」という質問をよく見かけた。私も鎌倉を歩くようになって初めて知った木だが、中央公園には何本か生えている。昨日、そのうちの一本がびっしりと花をつけていて驚いた。
まん丸の花弁といい、これまたまん丸の蕾といい、とても可愛らしい花だ。材が強いので鎌の柄などに使われたことからこの名があるという。もっといい名前をつけたいような花だが、別名はもっと悲惨で“ウシコロシ”。牛の鼻輪の材料にされたからとか。
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