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2007.01.23
中央公園・冬の風景

暖かくてコートを脱ぎたくなるような一日、2週間ぶりに中央公園に行く。珍しく人がいっぱいで驚いた。どこかの団体さんが広場でお弁当を食べていたのだ。
湿地のハンノキを確認に行くと、雄花が咲き始めていた。ハンノキの花といっても地味で冬枯れの中に溶け込んでしまっているのだが、冬らしくて好きな光景だ。木道に立っていたら、側を通る人3人から「これはなんていう木ですか?」と聞かれた。みんな気になる木ではあるようだ。

咲き始めたハンノキ


湿地はまさに枯野。背の高いオギやガマの穂綿が目立っていた。

冬枯れの里山風景

裂開したガマの穂


ところで、今年は冬鳥がとても多いように思うが、中央公園でもやはりそう感じた。湿地の中から「チッ、チッ」という声が聞こえる。たくさんのアオジが枯野の中を行き来していた。今日はシジュウカラの一団、ルリビタキ、シメ、コゲラなども見かけた。本気で探せばまだまだたくさんの鳥に会えそうだ。
中央公園の野鳥は人慣れしてないので、近づくとすぐ逃げてしまうが、今年は数が多い分、撮れる確率も高いかも知れない。400ミリの望遠レンズがほしくなった。(^^;)
写真は、今日撮ったルリビタキとムクドリの一団。

▲ルリビタキ
▲ムクドリ

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