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2006.12.08
晩秋の野山で

暦の上ではとっくに“初冬”ということになるのだろうが、鎌倉では“晩秋”の方がぴったりする。“晩秋”ということばから何を連想するだろうか? 私は、落ち葉の上を歩く時の、あの“カサコソ”という心地よい音だ。
紅葉・黄葉した葉が落ち始め、野山が枯れ葉色になってきた。そんな中で見つけたきれいな実は一段と印象に残る。
弾けたノササゲの実、黄葉の中のムラサキシキブの実、枯れ葉の中に点在するテイカカズラの種、艶のあるハダカホオズキの実・・、見逃せない晩秋の贈り物だ。

▲ノササゲ/2006.12.7/市内扇ヶ谷

▲ムラサキシキブ/2006.12.6/市内二階堂

▲テイカカズラの種とジャノヒゲの実/2006.12.6/市内二階堂

▲ヤブラン/2006.12.4/鎌倉中央公園

▲ハダカホオズキ/2006.11.29/鎌倉中央公園

▲イヌホオズキ/2006.12.8/鎌倉中央公園


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