2006.10.07
ハエトリグモ
昨日は朝から風雨が荒れ狂い、中秋の名月もどこへやら?という日だったが、今日は久しぶりの青空。高い空に秋の雲が浮かぶ台風一過となった。
中央公園に群生するオオミゾソバ、ミゾソバ、ツリフネソウはややピークを過ぎたようだ。昨日の風雨の影響もあるのか、きたなくなっているものが目立った。それにしても今年はツリフネソウの群生がすごい。場所は年々移っていくようにも見えるが、梅林に続く休耕田一面に広がっている。ツリフネソウのこんな群生はどこでも見たことがないほどだ。
今日はなぜかハエトリグモをよく見たので載せてみよう。
虫の中でもクモはあまり好きではない。特に大きなクモは撮る気になれないが、トリノフンダマシやハエトリグモはユーモラスでついカメラを向けたくなってしまう。
ハエトリグモは前面に4つの目を持ちインパクトのある顔をしているが、後方にも小さい目があるようで、全部で8つの目を持っているようだ。これで四方八方獲物に飛びつくことができるという訳か・・。
カメラを向けると素早く察知してその場でくるくると回転していた。
(写真は、2006.10.7、鎌倉中央公園にて)
▲白いハチマキしてるのはマミジロハエトリかな? 何だか神妙な顔つきだね?
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▲レンズを向けるとくるくると回り始めた。後方にも目がある
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▲一回転して上目使いにどこを見てる?
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▲どこかに逃げてしまったと思ったら、こんなところから覗いていた
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▲2〜3m離れたところにまたいる!と思ったら、違う種類のようだ
マミジロハエトリの♀らしい
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▲30分後別のところにまたいた! 今日はどうしてハエトリグモによく出会うのだろう?
これはネコハエトリかな?
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▲5分後、アズチグモが睨んで?いた。ごめん、ごめん、忘れてた。君も好きなクモだよ
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